株式会社BOSパートナーズ
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平成30年3月20日(火)、株式会社BOSパートナーズ/第62回ベンチャー交流会を開催しました。
基調テーマ:「感動を与え続けて成長する企業」
共通テーマ:「創業の経緯、現在、過去、未来について」

弊社代表取締役上田の挨拶でスタート。
◆第1部:〔講師〕AHEAD OF THE CURVE CEO/CRAZY CEO : 熊谷 幹樹 さま
「香港で予約が取れないGODENYAを五嶋氏と立ち上げた熊谷氏が、世界で展開する日本酒ペアリング事業について」
「日本の本質・美しさを世界へ」をビジョンとし、「事業をデザインする」をミッションにビジネス展開している熊谷代表。その主なコンテンツは日本酒。日本酒は、5度ごとに表現が変るほどの繊細な世界だという。熊谷社長は、世界に出ていくために日本酒の武器である温度を強みとし、温度と料理のペアリングをマニアックに展開するGODENYAを2015年6月、香港でオープンさせた。またGODENYAでは、香港を拠点に日本酒を世界に届ける仕組みもデザインしている。2017年11月に、「Tatler」香港・マカオBEST20を受賞。また、現在GODENYAでは、レストラン事業だけではなく酒器展を開催するなどブランドを確立し世界と繋げている。しかし、ここまで全てが順調だったわけではない。香港進出時、施工業者が資金を持ったまま逃亡!?そんな熊谷社長の苦労された話に皆さん耳を傾けていました。今後は、デジタルからアナログへ「触れる・感じる」“場”としてのGODENYAへと挑戦、成長させていくと、熱くお話しいただきました。

◆第2部:〔講師〕株式会社シナガワ総合研究所 代表取締役:品川 薫範 さま
「スリランカで大成功の人気リゾートホテル SHINAGAWA BEACH HOTELの経営と新たに展開する事業について」
スリランカでラグジュアリーホテル「SHINAGAWA BEACH HOTEL」を経営している品川代表。スリランカとのきっかけは1通のダイレクトメールだった。スリランカ大使館で行われる講演の案内メール。特に意味もなく参加。2011年の冬の事だった。そして2012年、年が明けて品川代表はスリランカへ。ここでビジネスをやろうと決意する。それは現地を訪れて知ったスリランカと日本の歴史。後にスリランカ大統領となる若き外交官「JR ジャヤワルダナ」氏の存在だ。1952年のサンフランシスコ講和条約で、彼のスピーチが日本を救ったという事実。それから70年。助けてもらった日本は豊かになりるも、スリランカは首都コロンボでさえ、まだ貧しい。その現実を見た品川代表は「この国に恩返しを」そして「スリランカと日本の架け橋となるホテルを創る」と決意した。
2013年12月、ホテルグランドオープン。異国の地でゼロからスタートするホテルビジネスは順風満帆ではなかったという。しかしその後、多くの人の思いがあふれるホテルは、2014年から「スモールラグジュアリーコレクション」を4年連続受賞。またロールスロイス主催の「インターナショナルホテルアワード」を受賞するなど、多くの宿泊脚から高い評価を受けている。それは品川代表がホテルを創る時のこだわりぬいた人財方針から来ている。「目標は世界一のパパになる事」面接のときにそう答えた方をGMに。そして毎年グランドオープンの記念日には、スタッフ全員に感謝の手紙を送っている品川代表。今後はこれまでの経験を活かし、海外不動産を中心とした企画、監修、販売及びコンサル事業を展開していくと話してくださいました。

◆第3部:〔講師〕株式会社oh庭ya 代表取締役:増島 靖史 さま
「日本全国の庭の全てを解決するナンバーワンチェーンが、FC500店舗体制確立に向け走り出したFC展開と今後の展開について」
「仕事って何のためにするんだろう」そんな事を考えていた子供の頃。その頃からいい大学に入りいい会社で働こうという選択肢はなかったという。「何をやっていいかわからないから、とりあえず好きな事を仕事にしよう」と始めたのは車の販売。それはとても順調に推移し生活にも余裕が出来た。しかし、お金はあるが、つまらない。行きたいところもないし欲しいものも特にない。そう感じるようになった。「このビジネスを今辞めて、果たして困る人がいるのか。誰も困らない」そう思った増島社長は起業から4年でこの仕事を辞める。「人間が生きていくうえで必要なものにかかわっていきたい」まだ25歳。10年たって失敗しても35歳だ。そうしてスタートさせたのが農業ビジネス。しかしそうはうまくいかなかった。新しいことをやろうとすると、そこにはいつも日本の農業の仕組みという壁があった。そんな時に今の事業のきっかけとなる「草刈り」と出会う。2万円で出した広告に注文が殺到。そしてどの家に行っても皆同じことを言う。「簡単な草取りでいい」「植木屋さんが来てくれない」そこは、素人の自分を受け入れてくれる場所だった。自分をあてにしてくれる。生活の中で必要な存在。職人でなくサービス業としてやろう。設立から14年。社員はファミリーだという。「郵便局の数と同じ店舗数を目指していきます」増島社長の挑戦はまだまだ続く。

◆第4部:〔講師〕株式会社ありがとうサービス 代表取締役経営最高責任者:井本 雅之 さま
「今治市から、ありがとうの連鎖を作って成長する、日本を代表するメガフランチャイズ事業について
学生時代はサッカー。船井総研で運転手として社会人生をスタートさせた井本氏。そこで多くの事を学んだという。しかしその後、祖父の家業を継ぐことに。今治市に帰省後は波乱万丈。別の事業をしていた父も病に倒れ父の事業も継承することに。時は昭和。時代が日々急変する中、財務面での苦労も多く、幼い息子から「いつ夜逃げするの?」とまるで、旅行でも行くかのように言われた時の事は忘れないという。倒産以外は全てやった。今では笑って振り返ることが出来るのもある記事のおかげだという。たまたまBOOKOFFの記事をみた井本氏。全く余裕もない中、そして経営理念も何もない中、BOOKOFFを訪れた。つらい時に繋がった今では盟友の話に当時は引き込まれた。FC事業が熱い!と感じた井本氏は理念の共有の必然、王道の経営の重要性、利益追求を重要視してきた。これらがブレたら赤字になるのはあっという間…も体験。「経営利益10%以上を出し続ける体質をもち、つぶれにくい会社となり、仕事に打ち込める環境をつくる」を目指すところとし、行動指針、価値観を社員チームで共有。リユース事業、フードサービス事業の展開を主に、カンボジア、ガーナ共和国など海外にも進出。正社員、パートナーを入れて1700名の企業へと成長した。【“ありがとう”が人を繋ぐ】井本氏の講演後は、彼の壮大なヒストリーに、参加された経営者の方々も多くの拍手を送っていました。

◆講演会終了後は、「和風ダイニングきざみ荻窪店」にて恒例の懇親会を開催。大盛況でした。
■ 当日の和やかな様子(動画)
懇親会会場「和風ダイニングきざみ荻窪店」
〒167-0043東京都杉並区上荻1-8-8 興和ビル2F TEL:03-6915-1744
 

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